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現在、体温計で主流となっている電子体温計。
前の世代では、アナログである「水銀体温計」が一般的でした。
2020年12月、水銀を使用した製品は健康被害・環境問題を踏まえ、回収が始まり、馴染みのあるアナログ体温計「水銀体温計」は姿を消してゆきました。
『 電子体温計ばかりが普及している今だからこそ、
電池不使用で、環境にも優しい、ゆらぎのない検温が可能な
使い慣れたアナログ体温計を
もう一度、皆さまのお手元に届けたい!』
そんな想いから、医療先進国のドイツの医療機器メーカーに医療機器としての製造を委託。日本国内でいち早く、水銀に代わるガリンスタンを使用した体温計を「医療機器」として販売認可取得しました。何が起こるか分からない世の中だからこそ、電池不要で水銀を使っていない、環境にも優しいアナログ体温計を、ぜひご家庭に備えておきましょう。
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電子体温計はコロナ禍において、使おうと思ったら電池切れ、買い占めによりボタン電池が手に入らない、という不測の事態が起きたことも記憶に新しいと思います。
アナログ体温計を1本常備するだけで、そんな不測の状況でも対応可能です。
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水俣条約に基づく環境省指針により、2020年12月31日をもって、特定の場合を除き、水銀を使用する製品の製造、販売、輸出入が禁止されました。
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ドイツの医療機器メーカーである「ゲーラテルム・メディカル株式会社(Geratherm. Medical AG)」の水銀に代わる液体金属『ガリンスタン』を使用。
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『ガリンスタン』は、ガリウム、インジウム、錫の共晶合金で、人体にも優しい液体金属です。
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使用後は、昔ながらの水銀体温計と同じように、専用ケースに入れて振るだけでガリンスタンが下がります。
また、完全密閉式なので、水洗いやアルコールで拭いても問題ありません。
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アナログ式のガリウム体温計は -15~+42℃の環境下で使用できます。完全密閉式のガリウム体温計は、湿度の影響を受けないばかりでなく、衛生面が気になる場合には丸洗いが可能です。また、電子部品で構成されていないので、本体を落として割ってしまうなどしない限り、壊れることもなく長期的に使用できます。
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毎日の体温測定で自身の体温の変化を知ることは、健康状態や生理的機能の変化を知ることにもなり、異常の早期発見につながります。
また体温は、脈拍、呼吸、血圧、意識状態などとともに、健康現状を知る重要なバイタルサインであり、脈拍、呼吸、血圧などに比べて精神状態にも左右されにくく、その変化は、診断、治療、看護の指標のひとつにもなっています。
体温測定をする上で注意点はいくつかありますが、一番大事なことは、前回との体温の変化を知ることです。体温の正常値と言われる値は「35.5~36.9度」ですが、幅が広い分、現在の数値と前回の数値とを比較して1度以上の誤差がないかを確認することが重要になります。
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操作ミスがないので、お子様やシニアの方にも使いやすい
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老眼の方でも、1.7倍の拡大鏡付収納ケースで見やすい
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